ホーム > 思いつくことなど > 舌下免疫療法 その7
思いつくことなど

今回は僕の花粉症「舌下免疫療法」の
今シーズンの締めをさせていただきます。

これは自分自身の備忘録としての意味もありますが、
花粉症にお悩みの皆さんに、少しでもお役に立てればという
思いもあります。

本欄では過去たびたび「舌下免疫療法」体験を
書かせていただきましたが、これで僕の実験も2シーズン目に
なります、なにぶん最新の治療法なので、
この2年僕自身も半信半疑で続けてきました。

去年のシーズンはびっくりするほどよく効いて、
ほとんど花粉症の症状は出ませんでしたが、
なにぶん昨シーズンは花粉の量が平年より少なく、
果たして効いているのかどうか、効いていたとしても
いったいどの程度効いているのか自分でもよくわかりませんでした。

今年は平年より関東地方は花粉が多く飛んだらしく、
今年もし症状が緩和されていたら、間違いなく効いたと判断して
いいだろう・・・こんな思いで今シーズンを過ごしてきたわけです。

結果から申し上げますと、
今年もよく効きました。

まだ完全に治ったというところまでは行きませんが、
市販のアレグラを1日2錠飲めば、症状は(以前に比べ)
感覚的には3割程度に抑えられたと思います。

以前はアレグラのような緩い薬では全く歯が立たず、
お医者さんで処方された強い薬を飲んでも、
ほとんど効果はありませんでした。

ですからこれは僕にとって大きな効果といって
いいと思います。

問題はこの薬を毎日舌の下に含む手間と、
投薬によるプラスの効果を比べ、
どっちを取るかというところだと思いますが、
僕の場合結構症状がひどかったので、
圧倒的に投薬継続です。

人によるかもしれませんが、僕の場合まったく副作用は
ないので、これからも毎日欠かさず「舌の下」を続けよう
と思います。

お医者さんの説明では3年ほど続ければ、そこでやめても
その先5年は有効だとのことですが、今のところ
3年でやめるつもりはありません。
へたをすれば一生続けてもいいと思っています。

花粉症の方、
ご参考にどうぞ。

(2018年4月24日)






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