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思いつくことなど
偉い人の顔をみていると、時々感心させられることがあります。

例えばソニーの創業者の盛田昭夫さん。

写真に写った若い頃を見ますと、どこか頼りなげで、
自信がなさそうに見えてしまいます(たまたまの一枚ではなく、
ほとんどの写真が僕にはそう見えてしまうのです)。

ところが盛田さんの晩年の顔は自信に満ち溢れ、堂々としており
それでいて思慮深げ、年を重ねるごと、実に"立派"な顔立ちに
なられていったのを記憶しております。

松下幸之助さんも同じ。

松下さんも若い頃に比べ、晩年の顔はなんともいえぬ味があり、自信に
満ちた"立派"な顔立ちに変わってゆかれました。

よく「男の顔は履歴書」だといいますが、まさにそのとおり、
特に何事かを為した人の顔は、別人かと思うほどに変わることがあるようです・・・
(2008年5月13日)



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