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思いつくことなど
先日財務省売りだしの明治金貨を買いました、
ずっと欲しかったヤツです。

この金貨は戦後GHQによっていったん差し押さられ、その後の
サンフランシスコ講和条約によって、我が国に返還された
ものです。その後財務省が保管(いや放置か)していたものを、
平成16年から順次オークションで販売されました。

イヤイヤ歴史の一コマですね・・

財務省から販売された金貨は、全部で3万枚以上になる
のですが、その一枚一枚が歴史の証人というわけです。

僕は平成16年のオークション会場に行って、
入札を試みたのですが、なにしろ注目度が高く値が跳ね上がり、
一枚も落札できなかったという苦い記憶があります。

あれから6年、大量放出による値崩れで、
いまでは大変リーズナブルなお値段に・・・

世界に数ある金貨のなか、この6年で価格が下落したのは、
日本の明治金貨だけ・・・

時間をかけて少しずつ買い増してゆこうと思ってます。

(2011年9月14日)






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