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思いつくことなど

最近「偶然」ということについてよく考えます。

僕がサラリーマンだったころ、まだ携帯も持っていなかった
ころのお話です。

新宿駅の公衆電話から、取引先の方に電話を入れたところ、
「外出中ですが帰社予定を確認してまいりますので、しばらく
お待ちください」とのこと、そのまま受話器を耳に当てしばらく
待っていたのですが、なんと隣の公衆電話で、その方が電話を
しているのを発見してしまったのです、本当に隣の電話です。

あのデカイ新宿駅で、そんな不思議なことがあったのです。

まさに偶然でした。

連続している時の流れは瞬間瞬間を無数に集めたもの
かもしれません。たとえめったに起きないようなことでも、
時間が瞬間を無数に集めたものだとすればどうでしょう。

一生のなかでみれば、僕が経験したような不思議な出来事も、
確率的には何度もおきることなのかもしれません・・

(2015年1月15日)






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