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思いつくことなど
ここのところ銀の価格が高くなっているためか、
オークションの銀貨の落札価格が高くなっています。

昨年末あたりでは一枚2300円ほどでしたが、
最近では3600円ほど・・・メープルリーフやウィーンフィルなど、
銘柄によっては4000円を超えることもあります。

日本の造幣局が発行する「地方自治60周年記念」にも、
こころなしか影響しているようで、北海道など20,000円を
越えて落札されるケースもでてきました。

いまの相場は1オンス=33ドルほどですので、
1オンスの銀貨は日本円でせいぜい2900円ほどの
はずなのですが・・・一体だれが3600円も出して買って
いるのでしょうかね。ちょっと理解に苦しみます。

そういえば以前ならひと山いくらで売買されていた銀杯ですら、
1グラム=70円ほどで落札されているよう・・・貴金属業者に
持ちこんで転売しているのでしょうが、それにしても
チョット行き過ぎではないでしょうか。

このようにしてバブルはつくられてゆくんだな・・・と
思いますし、銀の売りどきが近づいているな、とも思います。

銀好きの僕としては有難くないお話しですが、
そろそろ一旦手放してゆこうかとも思っています。
(2011年2月22日)






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