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思いつくことなど
日曜日のことです。

２週間ぶりにエサをやろうとオオクワガタのケースを
あけてみると・・・悲しいことに、なんとオスの体が
バラバラになっていました。

成虫になって8年、
幼虫のときから数えて9年、
おじいさんの世代から数えて11年・・・

田中家のオオクワガタの系譜に終止符がうたれた
わけです。

通常オオクワの寿命は2〜3年ほど、
おそらく8年はギネス級だと思うのですが、
横でみていた7歳になる長男が「お父さんがエサを
あげなかったから死んだ〜」と僕を責め、それを聞いた長女に
加え嫁までも非難の合唱です。

「確かに二週間放っておいた罪は罪として認めるが、
幼虫時代を含め9年間のオレの功績はどうなんだ、エッ！」

と心の中で叫びつつ、嵐が過ぎ去るのをひたすら
待ちました・・・そしてオオクワに合掌。

ごめんさなさい、そして9年間ありがとう！

（2011年6月28日）
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