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思いつくことなど
先日いつものコイン商で、
中世ヨーロッパの銀貨を買いました。

一枚はドイツ16世紀の銀貨、
表は野蛮人の絵、裏は当時の領主の紋章です。
ちなみに野蛮人は裸ですね毛が生えてて、おまけに
こん棒をもってます。けっこう笑える・・

あとは同じく16世紀ドイツの銀貨、
表はカール一世が馬に乗っている勇ましい姿、
ヘビかトカゲのお化けのような生き物を踏みつけてます、
むかしのヨーロッパの妖怪でしょうか・・

家に持ち帰って、これまた近所の銀座コインで買ったお盆に
のせ、あとはいつものように酒飲みながらシゲシゲ・・

16世紀といえば日本では織田信長が生きていた時代、
そんな大むかしにヨーロッパで使われていた銀貨が、
いま僕の手のなかにある・・・それを考えただけで
えもいわれぬ満足感に浸れますし、そのコインがどんな
経緯で僕の手に渡ったのか、あれこれ想像するのもまた
面白いものです。

多分大半の興味ない人からみれば「アイツなにをわけの
わからんことごちゃごちゃいってんだ」というお話しでしょうが・・
奥さんを含め。

(2012年2月21日)






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