おもいつくままに
みなさんこんにちは。

夏休み中のかたも多いと思いますので、
今回は資産運用とは関係ないお話しなど、
思いつくままに書かせて頂こうと思います。


まず『速読』について。

新聞などで時々「○分で本が一冊読めた!」などという
広告を時々みますが、あれってどうなのでしょう・・・

これほどたくさんの情報が溢れるなか、
本まで高速で読んで・・・いったい彼らはどこまで情報に飢えて
いるのか・・・私などそのように感じてしまいます。

むしろ入ってくる情報を、逆にじっくり時間をかけて咀嚼したほうが
よほど意義深いことのように思いますし、そもそも10分間で一冊
読んでしまえるような薄っぺらな本など、10分も時間をかけて読む
価値があるのでしょうか・・・


次に『ジョージ・ソロス』

ソロスさんの本を読みますと、彼が哲学的な思考回路を
持った人物であることが解ります。

そのことと彼の投資の世界での成功は、何らかの因果関係が
あるのでしょうか・・・端的に言えば、彼の哲学の実践が、
投資の成功につながっているのだろうかという点に、私はいま
とても興味があります。

そもそも哲学という、人間の狭い頭のなかに流れる電気信号の
成果物が、人間の恐怖と欲望が織り成す投資の世界で、
有効に機能しえるのだろうかという点です。

ただ彼が挙げたいままでの成果を振り返りますと、
単なる偶然の連続とは考えにくく、その成果の一因は、やはり
彼の哲学的思考回路にあると考えるべきかもしれません。

私にとってソロスは、単に投資手法を学ぶ対象にとどまらず、
上記のような点でも非常に興味ある対象です。


『高梨仁三郎と源氏物語絵巻』について。

実業家、高橋仁三郎が国宝「源氏物語絵巻」を五島啓太に
売却した目的は・・・

愛する「源氏物語絵巻」を五島側に引き渡すとき、
高橋は自室にこもり顔を出さなかったと聞きます、よほど手放し
づらかったのでしょうね。

そのお金で彼はコカ・コーラのフランチャイズ権を購入し、
日本でコカ・コーラの製造販売を始めたそうです、いまから
考えれば彼のこの決断は正しかったといえるでしょう。

源氏物語絵巻は五島美術館に展示され、多くの日本人に
とってより身近なものとなりました、

コカ・コーラ同様に・・・


さらに『ウイスキーがお好きでしょ』!
ちょっと前から、新橋の駅でこのメロディーを毎日
耳にするようになりました。

電車が発車するときのメロディが、ある日この曲になったのです。

新橋とウイスキー・・・なんとベストマッチではありませんか、
この曲を採用したJRの担当者に拍手を送りたい気持ちです。

特に帰宅時に新橋でこのメロディをききますと、なんだか
不思議といい感じでリラックスできますし、僕などはウイスキー
が好きなもんで、思わず「ハイ好きですよ〜」と続けて口ずさみたくなります。

ただ通勤時、あさの新橋駅でこのメロディが流れると、
妙にまったりとした気分になってしまい、「まっ今日はいいか」
などと思ってしまうのが難点ですが・・・


すみません、つまらない話しをしてしまいました。
この時期になりますと、毎年妙にこんな無駄話しを
書きたくなってしまいます・・・


暑い日が続きますが、みなさんお身体お大切にお過ごしください!

では、今回はこのへんで。
(2010年8月3日)




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