人口の均衡はあるか

みなさんこんにちは。

一体この地球は、どの程度の人口を養うことが
できるのでしょうか。

そういえば私が小さいころ観ていたウルトラマンという
番組で、「世界の人口は35億人、30年後には60億人に
なる」というセリフを聞いた憶えがあります。

それがいまではその60億人を越え、
70億人に迫ろうとしています。

さらに国連のサイトをみると、いまから40年後の2050年、
世界人口を約90億人とする予想がでていたりします。

私はもうこの世にいない可能性が高いですが、
その2050年後になれば、また○○年後世界の人口は××億人に
増えるだろうといった予測が出ているのかもしれませんね。

こうやって世界の人口は際限なく増えてゆくのでしょうか。
そして人間が織りなす経済の規模も、際限なく大きくなってゆく
のでしょうか。

一方ですでに地球で養うことができる人口は、限界に近付いて
るという考え方もあるようですね。その場合経済の拡大は
どこかで止まり、きっと『均衡点』を見つけることになる
のでしょう。

ではその均衡とは、いったいどのような状態なのでしょうか。

それはたとえばスマホに新機種がでず・・
たとえばガソリン車からハイブリッド車へと移った自動車の
性能の向上が止まり・・
たとえば建造物の耐震化が限界をむかえ・・
たとえば品種改良が止まっておいしい果物が手に入りにくくなる・・

私たち先進国の住人にとっては、その程度のことなのでしょうが、
例えばアフリカやアジアの発展途上の国の人たちにとって、
状況は格段に深刻になるはずです。つまりは人としての生存を
脅かされることになるわけですから。

果たして40年後、私たちや私たちの子供達に、
このような悲しい未来が待っているのでしょうか。

過去の私たちはテクノロジーを連続的に発展させ、
常にあらたなエネルギーや資源を見つけ出し、
そして世界の経済は拡大してきました。

確かに原油や食糧や他の地下資源など、その埋蔵量や
可採量に限界が近付いているようにもみえますが、私たちは
新しいフロンティアを築き続けてきたといえるのではないでしょうか。

スマホに新機種が必ず出るのと同様、これからも
永遠にヒトは新しいテクノロジーを作り続けると思います。

私たちの子供たちが大人になったころ、
より明るい未来を空想できればいいですね。



では、今回はこのへんで。
(2011年9月1日)




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