暑い夏に思うこと・・・

みなさんこんにちは。

今回は少し日本人について考えてみたいと思います。

例えば最近の中国や韓国・・・

血のつながりという観点からみると、
両国と日本はとても近い関係にあるようですが、
どう考えても、私たち日本人とは相いれない感性を
持っているように思います。

両国の最近の国際社会での振る舞いをみて
おりますと、僕などは改めて日本人でよかった
と感謝したくなります。

幸いにして日本人の美徳。例えば「謙譲の美徳」や
「和の精神」は、国際社会において近年少しずつ
理解されつつあるような気がします。

おそらくどちらかといえば攻撃的とみられる
両国との対比で、日本の良さが再評価されている
のではないでしょうか。

これは我が国にとって良いことだとは思うのですが、
この点に関して僕はいつも不思議に感じる
ことがあります。特にこの暑い時期に。

なぜこのような美徳に恵まれた民族が、
太平洋戦争や日中戦争を起こしてしまったのか・・・

「謙譲の美徳」や「和の精神」と
近隣国への攻撃、蹂躙、自己肥大・・・

果たしてこれらが、同じ民族の心の中に同居できうる
ものなのでしょうか。

戦争を主導した一部の人間の心の中にだけあった、
特殊な現象だったと考える人がいるかもしれません。

が、僕にはそうは思えません、なぜなら戦争は、
大勢の国民に支持されなければ起こすこともできないし、
継続することもできないと思うからです。

つまり私たち一人ひとりのなかに、相当にヒステリックな
部分があり、それが刺激されることによって、本来持っている
「謙譲の美徳」や「和の精神」が脇に追いやられ、
外部への攻撃に出てしまう・・

このように考えておくべきではないかと僕は
思うのです。反省をこめて。

周辺の事情に刺激され、
どうも最近我が国の政治や外交に、少しヒステリックな
部分がみえはじめたのが気になります。

 

 

では今回はこのへんで。

(2014年8月1日)




 




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