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今年の相場で成功した人の特徴

みなさんこんにちは。

ことしは散々一年しでした、
昨年の今頃こんな年になるなんて、
思いもしませんでした。

皆さんもきっと同じ思いではないでしょうか。

でも資産運用という観点で見れば、
決して悪い年ではありませんでした。

なにより株が上がりました。

でも一年を通して順風満帆だったわけではありません、
まずコロナショックに見舞われた2月末から3月にかけ、
世界の株は大きく売られました。

そこで手放してしまっていたら、
きっと最悪の一年になったと思います。

でもそこを乗り切った人も大勢いらっしゃっいました。

なかには「コロナはいつか収束する、株価は先を見て動く」と予想し、
逆に買い増されたかたもおいでではないでしょうか。

そのような方は半年後、
大きな成果を手にされたはずです。

現物資産投資でも大きな成果を得られた一年でした。

特に貴金属やアンティーク・コイン投資では、
大勢の方がよい結果を残せたはずです。

このように一年を振り返りますと、
決して悪いことばかりではなかったことことがわかります。

もちろんお知り合いや身内の方、あるいはご自身が感染し、
なかにはご不幸に見舞われたというかたもおいででしょう。

それでも下を向いてばかりでは、
良い方向に進むとは思いません。

苦しいときでも、
自身の心も持ちようや努力によって、
少しでも良い方向に進むことは不可能だと僕は思います。

さて今月でこの大変だった一年もお終いです。

待ちに待ったワクチンの接種が始まりましたし、
コロナ予防の方法もわかってきました。

すこしずつではありますが、
良い兆候もみられるようになってきたといえるのではないでしょうか。

でも油断大敵です。

足もとでは国内の感染者が過去最高のレベルですし、
ワクチンだってどうなるかわかりません。

年があらたまったからといって、
とうていこの状況に変化が起きるとは思えません、
きっと来年に入ってもしばらくは我慢の時期が続くのでしょう。

でもそんな時期でも心の持ちようや努力によって、
良い方向に向かうことができるはずです。

なにより今年一年の投資の成果がそれを物語っている
のではないでしょうか。

極度に悲観することなく、
かといって逆に楽観しすぎることもなく、
ただただ冷静にコロナの行方を見通し、
淡々とその見通しに沿った資産の最適配分を行うこと。

来年もこのようなスタンスを維持することによって、
資産を増やすことは十分に可能だと僕は思います。

 

では今回はこのへんで。

(2020年12月11日)




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