■2024年型ポートフォリオを考える
みなさんこんにちは。
少し遅くなりましたが、
皆さん今年もよろしくお願いいたします!
さて今回は恒例になりました今年の相場予測です。
たぶん今回も長くなると思います、
お時間ある人はお付き合いください。
なお章立ては以下のようになっています。
1. 2024年の世界経済
2. 今年の相場の予想(株、債券、国際商品、為替、現物資産)
3. 推奨ポートフォリオ
お時間がない方は1を飛ばしてください、
2からお読み頂いてもわかるようにしておきますね。
1. 2024年の世界経済
□概況
1)アメリカの利下げとその影響
足元ではアメリカ経済の意外な底堅さに注目が集まっていますが、
それはちょっと楽観すぎかなと僕は思います。
なにしろ2022年3月からFRB(アメリカの中央銀行に相当)は、
急速に利上げをしてきました。
2000年以降に4回の利上げ局面がありましたが、
今回の利上げはスピード・幅ともに最大です。
今のところアメリカが景気後退に陥る兆しはありませんが、
特に年の半ばあたりにかけ、アメリカ経済はかなり減速すると
思います、場合によってはごく短い景気後退に陥る
かもしれません。
もしこの予想が正しければどうでしょう。
今のところFRBは今年3回の利下げを示唆していますが、
それを超えるペースでの利下げが必要になるでしょう。
特にインフレ率や雇用、企業の景況感など、年の半ば以降に
弱い経済の兆候が出てくる可能性があり、
年の後半にFRBは利下げのペースを速める可能性が高いと思います。
今のところ(別の理由で)市場は年5-6回の利下げを
予想していますが、回数に限っては僕も賛成です。
アメリカ経済の減速もしくは短い後退は、
アメリカだけでなく世界の株価にとって悪材料ですが、
いつものように株は教科書通りには動きません。
上のようにFRBが利下げのペースを速めるなら、
それは株価にとって好材料になります。
2)中国の減速
もう一つの注目は中国経済です。
ご存じのように昨年の中国経済は減速しました、
コロナ明けにもかかわらず、長い間たまった不動産部門の
不良資産が原因だといわれています。
不動産部門だけではなく、
おそらく無理に無理を重ねて需要をデッチあげてきた、
中国という国そのものの屋台骨がきしんでいるのだと思います。
中国が抱える矛盾は長年にわたって蓄積されてきたものだけに、
その解消も長い年月を要することになるでしょう。
今年一年という短期だけでなく、
向こう数年という時間軸でも、
同国は低成長時代に入ってゆくでしょう。
つまり世界は中国というエンジンに頼ることはできない
ということで、これは今年だけではなく長期的視点で、
世界経済の懸念要因になると思います。
でもこれは世界にとって悪いことばかりではありません、
なにより近隣に住む私たちから見ると、中国の脅威が弱まるだけで
心理的な圧力は弱まります。
また長い間、同国は世界にデフレをまき散らしてきましたが、
その圧力も徐々に弱まってゆくでしょう。
ともあれ中国が普通の国になってくれることは、
世界経済にとって決して悪いことではないと思います。
今年の世界経済にの注目点をもう一つ挙げるなら、
アメリカの大統領選挙だと思います。
誰が大統領になるにしても、
バランスのとれた経済運営をやってもらいたいものです。
2. 今年の相場の予想(株、債券、国際商品、現物資産)
では相場のほうはどう動くのでしょう、
うえのメインシナリオにそって考えてみたいと思います。
□株
まず日本株とアメリカ株からです。
昨年に続き今年も僕は、
半導体関連株に注目しています。
前回の半導体サイクルは2021年が頂点で、
そこから半導体の市場は急速に縮んでいきました。
昨年は市場の底入れが期待されていましたが、
その底入れは逃げ水のように先送りされてきました。
でも足元で、
ようやっと需要の底入れを示すデータが増えてきました。
先行きを見渡すと、
生成AIという新しい需要が出てきましたし、
今年はAIスマホや同PCなど、
私たちにとってAIはより身近な存在になってゆくでしょう。
その結果、高性能半導体の需要は、
今私たちが想像している以上に高まると思います。
以上の理由から僕は、
半導体の市場が前回のピーク2021年を上回るのは間違いないと
思います。
半導体株へのもう一つの追い風は、
冒頭でもお話ししたアメリカの利下げです。
経済成長の減速は半導体株にとっても弱材料ですが、
逆に利下げは株価にとって追い風です。
その結果、株価にとっては「ちょうど良い湯加減」
(=ゴルディロックス状態)になる可能性が高いと思います。
つまり今年の半導体株は、
「半導体サイクル」と「ちょうど良い湯加減現象」という、
二つの好材料に恵まれるとということです。
一方で株価は常に先を見て動きます。
半導体関連株が底値を付けたのは、
ちょうど1年前に本レポートを配信したころで、
すでにそこから関連株は随分と値を上げました。
アメリカの半導体株を指数化したSOX指数を見ても、
すでにこの一年で50%ほども上昇しています。
半導体サイクルは、1サイクル4年ほどです。
前回のピークが2021年の半ば、
そしてボトムが2023年10-12月期なら、
この間2年とちょっとです。
仮にここから2年でピークを迎えるなら、
次のピークは2025年の終盤から2026年の初めごろになる
はずです。
株価が半年先を見て動くなら、
関連株のピークは2025年の半ばから2025年の後半にかけて。
株価が1年先を見て動くなら、
関連株のピークは2024年の終盤から2025年の初め頃、
こんなイメージではないでしょうか。
さらに少し余裕をみて早めに降りるなら、
半導体株からの降り時は2024年終盤の少し前、
すなわち今年の秋口あたりと見ております。
上記のように半導体市場は常に拡大しています、
さらに今年はAIのすそ野がスマホやPCなどにも広がって、
買い替え需要が高まると思います。
サイクルの先取りによって、
すでに関連株は安値から50%ほど上げてきましたが、
僕のイメージではいまだ富士山の6合目あたりです。
「そろそろ半導体から離れろよ!」という皆さんのお叱りが
聞こえてきそうですが、なにより僕は半導体株や電子部品株が得意です。
サイクルがあって相場の乗り降りがしやすいですし、
なにより長期的に見て市場も拡大してゆきます。
仮に降り時を逃して急降下しても、
2年ほど待てば次の波がやってきます。
有望な会社を探してBuy and Holdでもいいですし、
4年ほどのサイクルを見ながら乗り降りしてもいいと思います、
そこは皆さんの経験と知識次第です。
ただし足元では次世代半導体などの需要に対応するため、
各社とも大規模な設備投資を実施中です。
まあこれがそもそも半導体にサイクルが起きる理由では
ありますが、次のピーク同様ボトムの大きさも、
また覚悟しておく必要があるでしょう。
ほかの業種は今のところ念頭にありません、
もし今年の秋口に半導体株を売ることになれば、
へたにほかの業種におカネを移さずに、
現金に戻してゆっくりと旅行など楽しまれてはいかがでしょう。
あえて日経平均について申し上げますと、
今年はPER15倍程度を維持しながら、
企業の増益分(10%ほど)だけ上がるイメージを持っています。
仮に年初から10%上がれば37,000円ほどです、
今年は新NISAマネーの流入もありますし、
相場はヒトの心理で動くものです。
一時的にPERが上振れて、
日経平均ベースで過去最高値を超えても不思議はありません。
□商品相場
今年は貴金属、なかでも金(Gold)に注目しています。
金は利上げ局面で売られることが多いのですが、
2022年に始まった超高速利上げという逆風の中ですら、
金の価格はほとんど動きませんでした。
本来なら下げるべき時期に「動いていない」というのは、
よほど金に対する需要が強いからだと僕は思います。
アメリカはすでにQT(流動性の回収)を進めていますが、
本来QTは景気に対してマイナスですし、
FRBの利下げとも矛盾します。
したがってアメリカは、
近々QTを停止せざるをえないでしょう。
せっかくわずかばかり市場からおカネを吸収しましたが、
あいかわらず市場には過剰なお札がばらまかれた状態が
続くということです。
その結果、以下のような金への選好要因は、
今年も増えてゆくでしょう。
1.中央銀行によるおカネの過剰印刷
2.アメリカ覇権に陰りが見え、ドル基軸体制の揺らぎ
3.プーチンの戦争や中東の紛争など、地政学的なリスクの高まり
さらに今年は利下げが予想されますし、
冒頭のようにその速度はFRBの見通しを超える可能性があります。
つまりもともと金への選好が強い中、
今年は利下げ(場合によっては強い利下げ)が実施される
ということです。
このようなことから僕は今年の金相場は強いと思います、
具体的なイメージをもっているわけではありませんが、
過去最高値を超える1オンス=2200ドルがあっても不思議では
ないと思います。
金以外ではプラチナと銀にも注目しています。
□為替
今年もドル円相場に絞って考えてみたいと思います。
今年のドル円レートを動かす最大の要因は、
日米金利差だと思います。
アメリカはやや速度の速い利下げ、
これに対し日本はゼロ金利解除から、
せいぜい0.25%の利上げ2回が限界だと思います。
それ以上の利上げに、いまの日本経済は耐えられないと思いますし、
これは広い意味でいうと「日本の経済力の限界」でもあります。
このようなことから、
今年は日米の金利は以下のように動くと思います。
・日本:ゼロ金利解除から0.5%まで2回の利上げ
・アメリカ:0.25%×6回=1.5%の利下げ(うち数回は0.5%下げる可能性あり)
つまり両国の政策金利は2%程度縮まる可能性が高いでしょう。
当然ながらこれは円高への圧力になりますが
一方で考えておかなければならないのは市場の織り込み度合いと、
長期的に見た「日本の経済力の限界」です。
仮にアメリカの高速利上げが始まる前の水準に戻るなら、
1ドル=110円台ですが、おそらくそれはないでしょう。
僕は「最終的に為替レートは国力を反映すると信じている派」ですが、
その考えに立てば円高には限界があると考えるからです。
せいぜい1ドル=130円台の半ばあたりが、
今の我が国の経済力、
おおげさにいえば国力に見合った限界レートではないでしょうか。
そしていったん金利差縮小が織り込まれてあと、
また長い円安が始まると思います。
□債券
債券の代表選手でもあり、
私たちにとって有益な投資対象である
アメリカの長期債(もしくは超長期債)は、
今年値を上げる(金利は下がる)はずです。
昨年10月に一時5%を超えた10年債利回りは、
足元で4%ほどまで急降下してきました。
政策金利の下げに反応した部分もあるでしょうし、
今年のアメリカ経済の急減速を織り込みつつともいえるでしょう。
もちろん5%を付けた昨年10月に買えればベストでしたが、
足元の4%でも十分な高金利です。
過去10年を振り返ると、アメリカ10年債の平均的な利回りは
2%ほどにすぎません。
たしかに5%と比べると足元の4%は随分低く見えますが、
過去10年の中では十分に高い水準です。
世界を見渡しても、破綻リスクがほぼゼロで
これほど高い収益率が約束されている資産を見つけることは
できません。
冒頭のような理由で来年FRBは利下げのピッチを早めると思いますが、
長期債も短期債に引っ張られる形で金利が下がってゆくと思います。
僕が想定する今年の10年債利回りは3.2%±0.5%です。
□現物資産
昨年アメリカは、
ばらまいたおカネをホンの少し回収(QT)しましたが、
上記のようにQTは利下げとは相いれません。
アメリカ経済の減速も予想され、
おそらく近々QTをやめるでしょう。
つまり市場にドル紙幣は大量に散布された状態が、
これからも続くということです。
商品相場のところでもお話ししましたが、
これは金(Gold)の買い要因であると同時に、
現物資産すべてにとっての買い要因でもあります。
振り返ればFRBはリーマン・ショック直後からドルを散布
し続けています、経済の回復局面で何度かドルの回収を
行いましたが、いずれも一時的なものにとどまりました。
そうこうしているうちに、
また次の経済危機がやってきて、
再びドル紙幣の大量供給モードに入ってきたといえるでしょう。
そろそろ世界恐慌から100年たとうとしていますが、
いまだ中央銀行が経済を持ち上げる手段は、
利下げとQE(流動性供給=おカネの散布)以外にありません。
市場はこれを見越したうえ、
いずれまたQEが始まると考えているに違いありません。
このようなことから、現物資産への選好は途切れることはない
はずですし、今年もこの傾向は続くでしょう。
金はじめ貴金属以外では、
僕が好きなアンティーク・コイン、美術品、不動産なども
いいでしょう。
3. 推奨ポートフォリオ
少し疲れてきましたが、
最後は恒例の推奨ポートフォリオです。
今年はアメリカ経済に要注意だと思います、
市場のどこに見えないひずみができているか否か・・・、
その点はわかりませんが、1年半にもわたって続けてきた
「高速利上げ」の副作用が出ると考えるほうが、
普通ではないでしょうか。
皆さんを脅すつもりは全くありませんが、
過去を振り返ると危機はいつも突然やってきました。
つまり一寸先は闇で、
今のように調子が良い時ほど目配りが大切だと僕は思います。
前半でお話ししたように、
僕は今年の秋口あたりまで株の保有を維持するつもりです。
でも株価が上がれば上がるほど、
下落した時の損失もまた大きくなりますし、
当然ながら心理的なショックも大きくなります。
半導体はサイクルがありますし、
市場も常に拡大を続けています、
きっと人間が新しい領域を生み出す限り情報処理の速度は早まり、
その結果、半導体の高性能化は進むに違いありません。
そのような観点でいえば、
仮に外部からの、あるいは内側から発生する危機によって、
はたまたサイクルを読み間違え、いったん持ち株が「半値の八掛け二割引」
になったとしても・・・、
ものの3年ほども我慢すれば、持ち株の価値は復元するはずです。
もし株式投資を「ショックに耐えて長期的な収益を狙う作業」と
定義するならが、半導体サイクルや金融ショックなど無視して、
持ち続けるという考えはあっていいと思います。
でももし半導体サイクルを予見することができるなら、
読みにしたがって持ち高を膨らましたり、減らしたりする方法も
あっていいと思います。
そのような観点で、
メルマガ前半のように僕は今年の秋口に、
いったん持ち株を処分したいと思います。
ただし「それで安全」というわけではありません、
金融危機はいつ、どのような形でやってくるか予想不能です。
いつも申し上げていますが、
この「一寸先は闇問題」に対処するための唯一の手段は、
「資産の質的かつ地理的分散」に尽きると僕は思います。
そのような観点で、今年は株式投資の収益を追求する一方で、
現物資産への分散も怠りなく進めたいと思います。
以下はそのような観点で作った推奨ポートフォリオですが、
毎年申し上げていますように、これは一つのサンプルにすぎません。
実際にはお一人お一人の資産状況やライフプランに
よって異なります、あくまで一つの投資のヒントとして
ご活用ください。
□2024年型ポートフォリオ
・基本的な考え方
まず株からです、
くどいようですが今年、特に秋口あたりまでは
半導体株で一稼ぎしたいと思います。
インデックス派の人ならば、
Nasdaq連動ETFでも十分だと思います。
また半導体にとらわれない方なら、
S&P500連動ETFや今はやりのe-Maxis世界株インデックスでも
いいでしょう。
ただし半導体が崩れると、米国株や世界株も無傷では
いられません、来年あたり半導体株が下げるという前提で
お持ちいただきたいと思います。
新興国株は昨年に続き中国を外し、
インドとASEANに分散がいいでしょう、
第三の選択肢としては新興国株分散型のETFです。
商品は金を軸にして、
やや出遅れ感がある銀、
採掘コスト割れのプラチナも持っておきたいところです。
商品を含む現物資産は、
上記のような理由から少し厚めに配分したいと思います、
コインなら昨年に続きインドと東南アジア、
出遅れ感がある中南米、特にブラジルは有望だと思いますし、
株価に対して強い割安感があるアメリカ(USA)のコインもいいでしょう、
アメリカコインなら状態が良いもの、希少性の高いものをお勧め
します。
古代はジミではありますが、
逆に言えば値下がりリスクの小さな、
堅実な投資先だと思います。
あと今年はドイツ、ハンガリー、オーストリアなど
神聖ローマの大型ダカットに注目しています、
昨年は意外なほど小型のダカットが値上がりして驚きましたが、
そのおかげで5ダカット、10ダカットといった大型ダカットの
割安感が出てきました。
コイン以外なら都心の不動産も悪くはないと思います。
ただ割安感があるかといえば、現在の相場
(ネットの収益率にして3%代前半)はちょうどいい湯加減で、
これからさらに値を上げるのは難しいでしょう。
あくまで無理せず手持ち現金の範囲の中で、
身の丈の範囲で投資されることをお勧めします、
あくまで資産の質的分散目的でお買いください。
いまの水準なら米国の長期債(もしくは超長期債)も
投資対象になります、特に年の前半は投資のチャンスが
続くと思います。
□推奨ポートフォリオ
・先進国株(25%):昨年25%
1.日本株個別銘柄(半導体関連株、電子部品株)
2.アメリカ個別株(半導体関連株)
3.NasdaqETF、先進国分散株ETF
・新興国株(5%):昨年10%
1.インド株ETF
2.ASEAN株ETF
3.新興国分散ETF
・コモディティ関連資産(10%):昨年5%
1.金の現物(長期ならETFより現物推奨、新NISA可)
2.銀ETF(新NISA可)
3.プラチナETF(長期ならETFより現物推奨、新NISA可)
・債券(15%):昨年10%
1.アメリカ長期国債 の一択
・ヘッジファンド(0%):昨年0%
・不動産系資産(15%):昨年25%
1.国内都心部の不動産
2.商業/物流/倉庫不動産型J-REIT
3.アメリカの商業不動産型REIT
・不動産以外の実物資産(30%):昨年25%
1.インド/アジア、古代、中南米、アメリカなどの出遅れアンティークコイン
2.カラーストーン(ミャンマー買い付けが復活し市場に出てくる)
3.美術品(場所をとるのでお好きな方限定)
****
これで今年の相場予想はお終いです、
最後までお読みになった人はほとんどいないと思いますが、
もしいらっしゃったら感謝いたします。
手前みそながら、
昨年の予想はかなりの精度で予想できたと思います。
興味ある方は昨年号のURLを挙げさせていただきますので、
お読みになってください、でも長いです。
もちろん誤字脱字以外は修正していません。
↓
https://www.ginzafp.co.jp/info/230201.html
以上です、
では今年も皆さんにとって、素晴らしい一年になることを
お祈りしております!
今年も銀座なみきFP事務所をよろしくお願いいたします。
(2024年1月15日)
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