なぜこんなにも長く株式投資を続けられたか

みなさんこんにちは。

以前僕はこのメルマガで、
以下のようなお話をしました。

『そしていま、
人から「株はどうやったら儲かるんですか」と聞かれたら、
こんなふうに答えるようにしています。

『どんな山や谷があろうが、
あきらめないで株式投資を続けること。』

確かに僕が成功した理由の一つは、
あきらめず長い間株式投資を続けたことだと思います。

ではなぜ僕がこんなに長く株式投資を続けられたのか、
今回はこの点についてお話ししたいと思います。

「お前の個人的な話なんて興味ないよ」
とお考えの方はどうぞ読み飛ばしてください、
ほんとに個人的な話ですので。

でも幾人かの方にとっては、
ほんの少しだけ参考になるかもしれません。

振り返れば、僕はすでに大学時代から金融が好きでした、
いれてもらったゼミは二木(ふたつき)先生が主催する
「証券市場論」というゼミでしたが、当時の僕は不真面目な
生徒でした。

学問というものに全く興味が持てず、
ほとんど大学に行きませんでした。

そんな僕でもゼミだけは真面目に出席しましたし、
興味をもって講義を受けました。

根っから金融が好きだったのだと思います。

「好きこそものの上手なれ」

昔の人はよく言ったものですが、
僕が長く株式投資を続けられたのは、
理屈ぬきで金融や経済が好きだったからだと思います。

僕が40年以上も株をやり続けられた理由をもう一つ挙げるなら、
「株は長期で持つと必ず儲かる」という信念のようなものを
があったからだと思います。

今でもよく思い出すのはリーマン・ショックです。

持ち株は半分ほどになりましたし、その後3-4年ほど経っても
リーマン・ショック前を更新することはできませんでした。

それでも僕はまったく気にしませんでした。

人間が経済活動を続けるなら会社の集合体は成長を続け、
その証票である株の価値は上がらざるを得ない。

こんなふうに考えていたように思います。

つまり
経済や金融への好奇心、
株は必ず上がるという信念、

僕が長いこと株式投資をやってこられたのは、
この2つの理由からだと思うのです。

それが長期投資を可能にし、
結果的に僕を小さな成功に導いてくれた、
こんなふうに考えています。

人の好みはそれぞれで、
みんながみんな経済や金融に興味をもてないと思います。

でも株は必ず上がるという信念のほうは、
お持ちいただけるのではないでしょうか。

経済に興味がなければ、
個別銘柄ではなくインデックス・ファンドやETFで十分です。

この場合、平均的なリターンにとどまりますが、
長期間にわたって持ち続ければ、
月日の経過とともに大きな資産を築くことができるはずです。

ご参考までに、
以下は僕がサラリーマンを辞めた2004年4月時点と、
現在の株価比較です。

・S&P500(アメリカ株):当時1,100前後⇒現在5,500前後

・日経225平均:当時12,000円前後⇒現在35,000円前後

 

では今回はこのへんで。

(2025年4月25日)




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