AI株はバブルか.肌感覚編

みなさんこんにちは。

「AI関連株はバブル的状況なのか」

私たちは何を根拠に「バブルか否か」を判断すればいいのでしょう。

先週は「前半のPER編」でしたが、
今週は「後編の肌感覚編」です。

まずここで、かつて野村證券の社長を務めた氏家純一(うじいえ じゅんいち)さんが、
バブルに関して語った言葉を紹介したしましょう。

「バブルには特有の肌触りがある、バブルの渦中にいれば
それがバブルとわからないが、何かがおかしいという違和感、
不快感を研ぎ澄まさなければならない」

野村証券という会社を僕は好みませんが、
いくつもの修羅場をくぐってきたこの氏家さんの言葉は示唆に富んでいます。

私たちはこの何十年かで市場の歪み、言い換えればバブルを予知する力を、
身に着けてきたかといえばNoだと思います。

なぜならバブルは常に違うかたちでやってくるからです。

でも氏家さんが言う「何かがおかしいという素朴な感覚」は、
きっと私たちを助けてくれると思うのです。

ではその「素朴な感覚」という点から、
現在のAI相場をみるとどうでしょう。

感覚的に申し上げれば、
僕はまだそこまでバブル化は進んでいないと思います。

ITバブルや日本のバブルもそうでしたが、
バブルの頂点が近づいてくると、
市場は一種騒然とした雰囲気に包まれます。

最初はマネー雑誌やテレビの経済番組などで「AI株が儲かる」的な特集が組まれ、
その流れは徐々に大衆一般に広がります。

大衆向けの週刊誌、テレビの娯楽番組、お昼のワイドショー番組・・・

そしてバブルがもっと膨らめば、
身近な人の「AIで儲かった話し」です。

こうやってバブルは少しずつ成長してゆきます。

でも現状はまだそこまで行っておらず、
僕自身の中でもまだ「何かがおかしいという違和感、不快感」はありません。

その不快な状態になるのはいつなのか、
今年中なのか、
それとも来年の年央か・・・

いずれにしても氏家さんがいうところの、
「感覚を研ぎ澄まして」おきたいと思います。

AIバブルの膨らみ具合についての僕なりの意見は、
今後もたびたびこのメルマガで書いてゆきたいと思います。

 

では今回はこのへんで。

(2025年10月23日)




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